まるで和製グレープフルーツ！柑橘好きにはぜひオススメ

春にぴったりのさわやかな酸味をもつ柑橘、八朔（はっさく）。その名前と皮の分厚さゆえ、あまり馴染みがない方も多いかもしれませんが、酸味・甘み・苦味がクセになるオススメの柑橘です！
独特な苦味の正体はナリンギンというポリフェノールの一種なんだそう。グレープフルーツを想起させるようなアクセントに、それでいて日本柑橘の奥深い甘みと香りをあわせ持っています。
江戸時代から生産されつづけ、今なお根強いマニアを生み出し続けている玄人向けの上品みかん、この春食べてみてはいかがですか？

生産量No.1の紀の川市からお届け！

和歌山県ははっさくの国内生産量・栽培面積1位！中でもcog-lab農園がある紀の川市は、県内生産量No.1のエリアになります。

おすすめの食べ方

皮が厚いので、包丁や果物ナイフで切り込みを入れてむくのがおすすめです。さらに中の薄皮（じょうのう）もむき、みずみずしい実だけをいただきます。
サクサクとした歯ごたえと、プリッと果汁たっぷりのつぶつぶのバランスで、1度食べ始めると手が止まらない！地元民の家庭でも、皮をむいて食卓に並べると一気になくなってしまいます。
薄皮も余すことなく活用するなら、ジャムやマーマレードにアレンジがおすすめ♪

園主 小倉優一郞

lab（ラボ）-研究室、という農園名の背景には、『農業』と『教育』を掛け合わせた仕組みづくりを実践する、教育者としての想いがあります。

元高校理科教師であり、さまざまな生徒との関わりを通し、教室の外にある学びに大きな可能性を感じるようになりました。そこで農業生産法人で修行をしたのち、祖父の畑を継ぐことになりました。

現在は、日中は農業・夜は学習塾を運営し、子ども達と直接関わり合いを持っています。農業でも教育でも、現場を第一に考え、畑も教材に早変わり。農作業を通じて東京大学の入試問題を中学生が解けるようになる、そんなユニークな教育活動を行っています。